11月21日から1月23日まで、今期はほぼ2か月の間に濃縮されたシーズンとなりました。
シーズン10年目を迎え、人気もそろそろ頭打ちかとの心配も何のその、延べエントリーは前期を159名上回る2,069名のご参加をいただきました。毎週のように集まり、坂道、泥んこ、砂のコースと、シクロクロスの楽しさを満喫いただきましたでしょうか。ほんとうにお疲れ様でした。
今期も、事前の地元調整をはじめ、コース設営や当日のコースマーシャル、駐車場整理、受付など大変な仕事でお世話になりました、主管各チームの皆様に深く感謝申し上げます。
加えて、遠くは三重や和歌山、そして大阪、兵庫などから毎週早朝よりおこしいただき審判業務を支えていただきましたスタッフの皆様、PA、メカニックサービスの各位にも感謝申し上げます。
その他、会場使用等についてご協力いただきました関係団体、さらに、賞品やレース資材等をご提供いただきましたメーカー、ショップの皆様ありがとうございました。
まずはシーズン終了のお礼のご挨拶。この続きはドイツでの世界選手権から帰国後に。
関西シクロクロス オーガナイザー 矢野淳
<期間:2004年2月4日〜2005年2月3日>
<収入> | |||
科目 | 金額(円) | 比率(%) | 主な内容 |
エントリーフィー | 3,339,000 | 86.88% | 全8戦及びプロローグ |
補助金 | 312,100 | 8.12% | 京都車連、バイコロジーを進める会及び京都市体育協会から |
AJOCCから | 20,000 | 0.52% | セレクションシリーズ(野洲川)賞金補助 |
繰越金 | 172,207 | 4.48% | 昨シーズン終了時繰り越し |
合計 | 3,843,307 | 100.00% | |
<支出> | |||
科目 | 金額(円) | 比率(%) | 主な内容 |
保険料 | 544,980 | 14.56% | 大会保険(8戦+プロローグの計9大会分) |
会場使用料 | 170,722 | 4.56% | 施設使用料(北神戸、野洲、淀川、三段池)桂川は体協補助金と相殺 |
食料費・宿泊費 | 287,965 | 7.69% | 実行委員会会議費、スタッフ前泊、昼食弁当、お茶 |
スタッフ交通費 | 813,540 | 21.73% | スタッフ、UCI審判、PA等 |
交通費・燃料費 | 126,382 | 3.38% | コース視察、会場打ち合わせ、準備、当日の交通費、駐車場代、燃料代 |
印刷費 | 39,689 | 1.06% | 申込用紙、プログラム紙代 |
郵送費 | 42,292 | 1.13% | 要項送付、文書郵送代等 |
資材費 | 228,767 | 6.11% | 案内看板、事務用品、トラッスバッテリー、グレーチング等 |
賞品・賞金 | 708,359 | 18.92% | 野洲、桂川、総合ポイント賞金、国内招待選手、賞品、参加賞タオル代 |
負担金 | 287,600 | 7.68% | 車連トラック負担金、AJOCC負担金(エントリー人数×100円) |
広告費 | 0 | 0.00% | |
イタリア招待選手 | 410,756 | 10.97% | 選手+アテンダント スタートマネー2000ユーロ+滞在経費 |
その他 | 82,855 | 2.21% | UCI登録料、レンタカー等 |
合計 | 3,743,907 | 100.00% | |
次期繰り越し | 99,400 |
海外の招待選手に要した経費などから、今期は繰越金が減少してしまいました。
海外招待選手やレースの質の向上については、来期も引き続き取り組む努力が必要であり、そのための財源確保のため、助成金や広告料収入の獲得の努力とともに、エントリーの割引制度の見直しなどを検討します。
ありがたいことに関西クロスも大盛況で、昇格する皆様で上のカテゴリーも満杯状態!カテゴリーってやはりピラミッド型が理想ですが、やや壺方に近くなってきそうです。
近年カテゴリー2が毎回60人に迫る勢いとなり、レースの安全上も不安を感じました。
そこで昨シーズンから、関西クロスのみに適用する「カテゴリー4」を採用しています。C2を目指そうとしている方には少し狭き門になりますが、その分C2への昇格はより価値あるものになります。なお、「C4」は関西のみ適用です、他地域ではC3となります。
11月29日 第2戦 野洲川大会は毎年UCI登録レースとして、上位にはUCIポイントが獲得できますが、今期からUCIルール改正よりG-2ポイントの対象となります。
またイタリアから招待選手もやってきます。(ダニエル・ポントーニのチームメイト)
10シーズン目にしてようやく、シマノさんのお膝元堺にも出店?!です。主管チームはお馴染みシマノドリンキングです。コース自体は広くないのですが、関西クロス初の海の見えるコース。
今期の日本選手権は2004年12月12日 富山県砺波市で開催されます。
参加資格はJCF登録者で、'03~'04シーズン終了時点で
男子:カテゴリー1のエリート及びエスポワール
女子:カテゴリーL2であること。 ※L2、L3の区分は本人の申告による。
各都道府県車連を通じてエントリー手続きを行ってください。
世界選は2005年1月29日・30日にドイツSt.Wendelで開催されます。
選考会は10/17長沼(札幌)11/2黒部(富山)、11/21富士見(長野)、11/28野洲川及び全日本選手権の5戦の予定。上位選手に与えられるポイントの総合上位の選手を対象に代表選手が選考されます。詳しくは事務局へお問い合わせ下さい。
ジュニアについてはシクロクロス小委員会の推薦により選考されることがります。
11月21日(日) | 日吉町府民の森ひよし |
11月28日(日) | 栗東市野洲川運動公園 UCI登録レース(世界選選考会) |
12月05日(日) | 福知山市三段池公園 |
12月19日(日) | 堺市海とのふれあい広場 |
12月26日(日) | 寝屋川市淀川河川公園太間地区 |
1月09日(日) | 野洲市希望が丘文化公園 |
1月16日(日) | 神戸市北神戸田園スポーツ公園 |
1月23日(日) | 京都市南区桂川河川敷下鳥羽地区 関西クロス選手権と同時開催 |